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日本は「新築信仰」で「中古住宅後進国」です!これはアカン!

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 日本においては9割の方が中古住宅よりも新築の方がいいと!多くの人が答えるでしょう。

 諸外国、イギリスやアメリカなどは新築住宅よりも中古住宅の方がアドバンテージがあり、家賃や不動産価格もそれに応じて高くなります。

 なぜでしょうか?

諸説ありますが日本の歴史、風土、天災が関係してきます。

まず、日本は木造で家を建ててきました。それに伴い、高温多湿な日本では木が腐りやすい傾向にあり、古い家は壊して建て替えるなどが盛んに行ってきました。

地震も多く、その度に建築基準法が改定されてきました。

 

※詳しくはこちらのブログで

www.kokotiyoikurashi.com

戦後間もない特殊な事情もありました。

焼野原になった日本では人口が増えるにつれ、高品質とはいいがたい低レベルな住宅が大量生産されてきました。それに伴い、カマドからキッチン、畳の間からLDK、急激なライフスタイルの変化も原因になります。

皆様もいかがでしょうか・・・・お隣さんの家は築何年くらいでしょうか?おそらく100年はまず経っていないでしょう。

 

築年数でいうとイギリスなどの築年は100年以上は普通です。

築年数のあるほうがヴィンテージ感などがあり価格も高騰します。

しかし日本のいまだに悪いシステムなのですが←(僕はそう感じます。)

築25年~30年ほどしか寿命がありません。

不動産もそれにともない年々査定価格も下がってきます。

「更地にして売ったほうがマシ」という考え方になります。

スクラップ&ビルドを繰り返した結果、日本の家の寿命は極端に低いのです。

そのツケがいま空き家問題に発展して、全国で問題となっています。

 

人が住まないとどうなるのでしょうか?

寿命が極端に落ちます。配管や水道も、においの元やつまりの元になります。

それだけではなく、害虫や鳥の住処、ネズミの住処に発展していきますので、空き家を放置しておくだけで、近隣の人にも迷惑がかかります。

 

なぜ空き家がそのままなのでしょうか?

答えは簡単です。売れないし、壊すのに多額な費用がかかるからです。

本当におかしい話ですよね、親や祖父祖母の代で一生懸命貯めたお金で建てているのに

自分達がお金を支払って家を壊すという悪循環に陥っているのが現状です。

 

解決策はないの?中古住宅は人気はでないの?

これは僕の勝手な想いですが、国が意識改革+法律を変えなければいけないと思います。

例えば、中古住宅を購入の場合は固定資産税を0円や住宅ローン控除を拡充

リフォームをした際には(※全面リフォームの場合)「築年数がたっているが数多くの地震にも耐えてきた立派な家」と太鼓判を押し(無論、耐震審査はしなければいけないが・・・)

新築よりも査定額をあげる方法で考える。

また、築年がたっていればいるほど、査定価格を上げる(無論、現代の人が住める状態が前提ですが・・・)

という風に国民の意識改革をしていけば劇的に中古住宅の市場が拡大します。

スクラップ&ビルドの繰り返しで、資源の無駄、重機の排気ガスなど地球環境は悪化します。

僕の理想は繰り返し大規模修繕をして、築200年~300年を持たせる方が空き家問題は減少するでしょう。

また中古住宅の高級街という町づくりも積極的に行い仕組みを作ったほうがいいかと思います。

 

「中古住宅の方がお金もお値打ちだし、万が一売りにでた時に高く売れるしね!」と意識が変われば需要が変わります。

 

それを切に願っています。

 

 

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