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リフォームの施工ミスが発覚した時に読むブログです。

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住まいのコンシェルジュtentenです。(^_-)-☆

リフォーム工事で気を付けなければいけないのが施工ミスです。

 

例えば・・・

リフォーム工事中

・思っていたのと違うところに施工されていた

・色が違う・・・

・打ち合わせして決めたのに、欲しかった機能がついていない

 

引き渡し後、住んでから・・・

・床なりがひどい・・・

・水漏れがしてきた・・・

・壁紙が剥がれてきた

 

施工ミスを事前に防げれば間違いないのですが、今回は起きてしまった時の対処方法を大公開します。

 

施工ミスで困っている方におススメです!!!

 

本記事では

・施工ミスが発覚した時の対処方法を大公開

 

 

施工ミスが発覚した際における各対処方法

ケース1:壁紙や床の色、カラーが違っている場合

リフォームあるあるですが、カラーが違うケースって本当に多いのです。

 

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光之輔

決めた色と違うケースって本当に多いんだよね・・・

 

"no-img2″
真由

え!?なんで打ち合わせしたのに・・・!?

 

 

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光之輔

人間だからね・・・勘違いもあるし・・・

 

"no-img2″
真由

でも自分達が指定した色と違うとやり直してもらはないと困るよね・・・

 

まずは打ち合わせした時の控えや記録があるか?探してみよう

 

証拠を突き出せば、施工会社はグゥーの根もでません。

例えば、壁紙のクロスの品番や床の品番が控えがあるのであれば間違いなく証拠になります。

実際にあったケースですが、お施主様が現場見学に訪れた際に

 

「選んだ壁紙と違う!!!|д゚)」

 

と言われて、我々スタッフがあたふたしてしまいました。

すぐさま打ち合わせの記録をさかのぼり、チェックしてみたところ・・・

 

型番

誤:SGB530

正:SGB540

 

貼られてあったのはSGB530でした。

これは完全に見落とし&勘違いが引き起こした原因です。

 

このように打ち合わせ記録やノートなどがあればすぐに確認できます。

 

記録がない場合どうするか?お互いの意見を整理しましょう。

 

やはり、証拠がない場合それを立証する手立てがありません。

一番トラブルの原因となる理由が

 

「言った!言わない!」です。

 

お互いの思い込みがあるのでまともにぶつけるとトラブルのもとになります。

 

「施主だから何いってもいいでしょ?お金払わなければいいでしょ?」

 

と思われている方は非常に非常に危険です。

相手も人間です。あまり無茶苦茶なことを言うと工事がストップしてしまう場合も少なからずあります。

※私が勤めている隣のハウスメーカーは工事が終わってもまだ引き渡しされていません

 

根気よく説得すればわかってくれます。あなたはお客様だから

 

意見をまとめたらやはり自分達の想いと違うのなら、正直に突き通せばよいのです。

施工会社だってやり直してくれます。

もしこれでやり直さない場合は全国の消費生活センター等_国民生活センターに電話しましょう。

 

ケース2:水漏れや雨漏れがする緊急事態の場合

リフォーム後、雨漏れや水漏れがする場合施工ミスといえるでしょう。

その際にすぐに電話をして担当営業マンに伝えましょう。

 

まずは応急処置ができるか、自分で対処してみましょう。

施工ミスは起きてしまったことは取返しができないので、いかに被害を最小限にとどめれるか考えましょう。

水漏れの場合

 

蛇口を閉めてください←当たり前ですが・・・

もとい・・・

ゴホン・・・

 

水漏れが洗面で起きた場合、洗面台の下にある止水栓を閉めてください。

www.kokotiyoikurashi.com

キッチンも下にある止水栓を閉めてください。

sq.jbr.co.jp

雨漏れの場合

 

間違ってもその日に屋根の上に上ってブルーシートをかけよう!とは思わないでください。

非常に危険です。

バケツを用意して雨がしたたる場所におき、その後晴れた日に屋根の上に登ってブルーシートをかけましょう。(あくまでも自己責任で・・・)

ケース3:あとから気づいたスイッチ、コンセントの位置の違い

このケースもたまーにあるのです。

引き渡す直前までは気づかなかったこともあとから分かってくることも多いです。

 

例:スイッチが指定したところについていない

スイッチをやり直す場合

  1. 一度スイッチカバーをとり外す
  2. スイッチボックスを剥き出しにする
  3. 本来取りつける場所に移動する(壁を破壊する)
  4. つけ戻したら周囲の壁を補修(一部張り替え)をする
  5. 仕上げ(壁紙)をはる

いかがでしょうか?

これだけでも1日以上かかる場合があります。

本来は設計通り(お施主様の意向)に沿って作らないといけないのですが、このような時にどういった対応があるのか?説明します。

 

2パターン存在します。妥協して若干値引いてもらうか?やり直してもらうか

 

「まぁ・・・しょうがないな・・・」

とおもって、少し値引いてもらうか?

「いや・・・!絶対やり直してもらう・・・」

と考えるかは当人しだいなので、施工ミスがあとからわかったらこの2パターンで対応しましょう。

 

まとめ:施工ミスはあってはならないが、リカバリーは十分にできます。

 

「はぁ~!ふざけんじゃないぞ!こっちは客だ!!!」

と心の奥ではそう思うでしょう。人間ですし、高いお金を払っているのでそう思うのはしごく当然です。

「すぐに直せ!!!」

と言うのも別に悪くはありません。

 

しかし、それを理由に「他の場所も全てやり直せ!!!」というのはダメです。

お気持ちはわかりますが、間違っているところを直すだけで十分対応したといえます。

他の場所も全てやり直せというのは一歩間違えると脅迫になってしまいますので十分気を付けましょう!

 

応援よろしくお願いします!! 

 

 

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