・予算が厳しい、でも妥協はしたくない・・・
・急ぎではないけどリフォームしたい、安くできるのだろうか?
・値引きをしたいのだが駆け引きをどうすればいいのだろうか?
リフォームを考えていて必ず直面する問題は予算ですよね。
資金に余裕がある人は別ですが、大半の人が予算と格闘します。
オススメの記事です!
リフォームをされる方は2パターンいます。
- 急いで直さないといけない場所(給湯器が壊れた、雨漏れがするなど)
- 急ぎではないけど、不便だから直したい。(お風呂を新しくしたいなど)
今回は2番目の方におススメの記事となります。
本記事では
・リフォーム費用が安くなる時期をお教えします。
・工務店との値段交渉のしかた。
・実は見落としがちなお値打ちにできる方法を伝授
季節によって工事費用が変わる!?
リフォームが多い時期は「春」です!
春は一番リフォームが多くおこなわれる季節なんだ
そうなんだ!なんで春なの?
春から秋にかけて天候も良くなってくるし、何よりも気温が高いからね
それにともないリフォーム費用も変わってくるんだ
じゃあ、安くなる時期もあるの!?
入学の季節、就職の季節、新生活がスタートしますよね。
暖かくなり始める3月から梅雨入り前の5月頃までは、気候も安定しやすくリフォームが最も多く行わられる季節です。
ではどのようなリフォームが多いのでしょうか?
出典:https://suumo.jp/article/jukatsu/reform/naiyou/1685/
10~20年程度のリフォームスパンになっていますね。
春先ですと外構工事や屋根工事ができるので多くの職人さんが動きます。
安くなる時期はあるのだろうか?ズバリ「冬」です。
春先から秋頃までは梅雨の時期を抜かしても天候が安定しています。
冬は雪が降ったりするので天候に大きく左右され、特に豪雪地帯や雪国のリフォーム会社は顕著に表れてきます。
春~秋頃と比較すると仕事が手薄になってくるので狙うのは冬がおススメです。
ではなぜ「冬」がおススメなのか?その根拠とは?
- 職人さんに値段協力をしてもらえる可能性が高い。
- 内装の場合、季節は関係ない
- 外装工事の場合、「冬」に契約して工事を「春先」にスタートすることもアリ
工務店のカラクリ
工務店にリフォームを依頼する場合、職人さんに下請けになってもらい工事をしてもらいます。
つまり(職人さん=下請け業者)に値段交渉してもらい、金額を下げることが可能なのです。
冬になると仕事が減ってくるのでその間にお願いしてもらいましょう。
内装工事の場合、冬は特に関係ない
内装工事で工事をおこなう場合、天候に左右されないためおススメです。
しかし、場合によっては注意が必要です。
給排水工事をおこなう(下水道につなげる)
凍結の心配や除雪作業があるため、値段が割り増しになる可能性が高い
タイル工事やコーキング工事は施工不良になる可能性もあり
玄関のタイル工事、中のタイル工事など接着剤をしようします。
接着剤も「何℃以上から施工」と記載されており、適正温度に達していないとタイルをくっつけたあと施工不良になる可能性がでてきます。
この考え方はコーキング工事も同様です。
外装工事はおススメしません。極力さけて春先におこないましょう。
外装工事は天候に大きく左右されます。
とくに雨トイの交換などは凍結被害の破損が多く春先に多くでるリフォームです。
春先にまって直してもらましょう。
工務店との値段交渉のしかた。
安くなる時期は分かったが、実際にどのようにお願いすればいいの?
最初から「値引いてくれ!」というのもいいのですが、お客さんの中には勇気もない方もいます。
そこで順番に値段交渉の材料を手に入れていきましょう。
STEP1~4
1.3社ほどの見積もりをとる
2.担当営業マン(現場監督)と打ち合わせ
3.値段交渉に入る
4.理想に近い工務店でお願いをする
以上が流れになります。
3社ほどの見積もりをとる
多くのリフォーム会社が存在するのでまずは見積もりをとっていきましょう。
その中で最安値が必ずあります。
リフォーム会社の一括比較を見て依頼してみましょう。
担当営業マン(現場監督)と打ち合わせ
見積もりをとったら、担当者と打ち合わせをします。
どのようなプランなのか?工期は?その間の仮住まいは大丈夫なのか?
総合的に判断して「この人ならまかせてもいい!」と思える人にお願いをしましょう!
値段交渉に入る
プランも気にいって、担当者も気に入ったら勇気をだして値段交渉しましょう!
「御社のこと気に入りました。あとはもう少しお値段を頑張ってもらないでしょうか?」
「時期も冬なので、職人さんのお仕事が少なくなってきているとネットで見ました。
可能なら職人さん=下請け業者に値段交渉をして頂けないでしょうか?」
ここまで出来れば値段がお値打ちになる可能性は十分ありますので、試してみる価値はあります。
実は見落としがちなお値打ちにできる方法を伝授
値段の交渉しかた分かったが、もっとお値打ちにすることはできないの?
- 現金一括支払いの場合→むずかしいです・・・
- ローンを使用する場合→お値打ちに可能です。
ローンの種類によって金利が大きくかわります。
各種ローンの特徴
出典:https://house.goo.ne.jp/useful/guide/loan/knowledge/usedhouse001.html
各種ローンを比較した際にメリット、デメリットが存在します。
金利が高かったり、安かったり、諸経費がかかったりなどさまざまです。
ちなみに僕も我が家の計画をしております。
ローンのことを書いているのでご一読ください。
借り入れした時の金利は固定金利2年で0.33%です。
カーローンや今ままでローンを使用した人はお分かりだと思います、かなりお値打ちなのが理解して頂けるかと思います。
シュミレーションをするとどうなるか!?やはりお得に!
何が言いたいのかというと、工事費用は一緒でもローンを使うことにより支払額はことなるということです。
例:工事内容【お風呂とトイレをリフォーム、費用は120万円】
■住宅ローンを使用して5年で支払い終えるケース【固定金利5年 金利 0.65%】
総額:1,219,895円
利息分:19,895円
■フリーローンを使用して5年で支払い終えるケース【金利 3%】
総額:1,293,716円
利息分:93,716円
利息分93,716円-19,865=73,851円
約7万円分の差がでてきます。
無論、諸経費などもあるので一概にどちらがお得になるのかは、工務店の人ではなく銀行マンに相談しましょう!