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ローコスト住宅かリノベーションどちらが良いか比較6選

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皆さん、こんにちは!

tentenです。

 

今年は暖冬と言われておりますが、寒いので体調管理には十分気を付けくださいね!

 

今のお住まいに不満の方、建替えもしくはリノベーションで迷われている方必見です!

 

もし、あなたの家が築古の家で

「そろそろ立て直そうかな?」

「リフォームやリノベーションをしようかな?」

と迷われている方

 

「お金はあまりかけたくないんだいよね・・・」

「でも手抜き工事は嫌だし・・・」

「今後の生活もあるし、ローン地獄は嫌だし・・・」

 

と頭によぎった場合、二択の選択があるかと思います。

 

1、今の家を解体して新しく新築に立て直す(ローコスト住宅)

2、今の家を大改造して新築同様にする

 

どちらが良いか比較検討するには難しいですよね。

 

どちらが良いか比較6選

1、どちらがお金に関してお得なの!?

ローコスト住宅をまずは分析してみましょう!

坪数35坪、木造、2階建ての場合

メーカーにもよりますが、約1400万円程費用が掛かります。

付帯工事や諸経費を入れると1600万円程度でしょう。

しかも、解体費用もかかってきますので100万円以上になります。

そうなると最低でも1700万円以上かかってくる可能性が高いです。

もしリノベーションの場合、築古の家が35坪のだとリノベーション費用は坪単価40万円~になりますので単純計算

 

■計算式

35坪×40万円=1400万円

 

になるので、ローコスト住宅+解体費用では金額の面だけでいうとリノベーションに勝てません。

さまざまケースがあるので一概には言えませんが、リノベーションの方がお得な傾向があります。

 

2、耐震性能はどちらがよい?

耐震性能に限って言えば、ローコスト住宅が勝るでしょう。

ローコスト住宅と言っても、耐震性能が悪いわけではありません。

構造や仕様など、粗悪なものを使っていないか、気にされる方がいますが

その点はまず大丈夫!と言えるでしょう。

なぜならば、建築基準法を無視して現代では家をたてれません。

建築基準法とは?

この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする。(建築基準法・第1章総則・第1条

簡単にいうと、この「基準法をクリアしないと住宅を建ててはダメ!」ということになります。

これを証明するのが確認申請書になります。

 

ローコスト住宅の多くはシンプルな構造をしてます。

総二階で屋根も単純で・・・無駄な材料を極力省いておりますが、シンプルな構造ほど耐震性能はよりよい物となります。

 

リノベーションの場合、既存の家に合わせて耐震補強をしなければいけません。

ましてや増築や減築などは柱や梁をイジルことになるので、バランスが悪くなります。

 

3、断熱性能はどちらがよいか?

この場合ローコスト住宅、リノベーション住宅は同じくらいでしょう。

ローコスト住宅の多くが、断熱材として「グラスウール」を採用してます。

グラスウールとは

ガラス繊維でできた、綿状の素材である。住宅の壁・天井・床・屋根の断熱材として広く用いられるほかbyウィキペディアより

安価な材料ですが、決して悪いものではありません。

問題は施工方法なのです!

ローコスト住宅は、人件費を抑えております。

早く建てたほうがその分コストを抑えることができますので、どうしてもスピード勝負になってしまいます。その際に断熱材を入れる時に、言い方は悪いですが、

「テキトーに切っていれるだけ!」ということもなくはありません。

※実際に僕がリフォームを対応した案件で、壁をめくってみたところグラスウールにカビが生えていた・・・。

 

リノベーションも使う断熱材に応じて違いますが、結局のところ「施工しだい」という結論になります。

 

4、今の家の広さは十分足りているか?

リノベーションの場合、広さが十分足りていれば間取りを大幅に変更が可能です。

ローコスト住宅でも、注文住宅を選ぶときに一から図面を書いてくれるのでその分、理想の間取りができるので、リノベーションよりローコスト住宅の方が勝るでしょう。

 

5、耐用年数はどちらが上か?

一見、新築のローコスト住宅のほうに軍配があがるかと思いますが。個人的な見解では

リノベーション住宅の方が上だと考えております。

なぜか?その理由は・・・

もし、築80年物の古民家をフルリノベーションをしたらどうでしょうか?

長い年月かけて今もなお現存していて、リノベーションにより機能向上をしたら・・・

今の新築では絶対手に入らない、立派な梁や柱で家を守ることになります。

※古民家から古材をあえて手に入れて建てられる方もいます。

無論、どの家にも言えることですが、メンテナンスは非常に大事です。

メンテナンスによって新築だから上、リノベーションだから下ということはありませんのでご注意ください。

 

6、リノベーション住宅では住宅ローンは使えるか?

住宅ローンを使用できる銀行は沢山ありますので、いろんな銀行の住宅ローンを覘いてみましょう。新築の場合はいうまでもなく使用できます(笑)

 

まとめ

1、どちらがお金に関してお得なの!?

win リノベーション

2、耐震性能はどちらがよい?

win ローコスト住宅

3、断熱性能はどちらがよいか?

fifty-fifty

4、今の家の広さは十分足りているか?

win ローコスト住宅

5、耐用年数はどちらが上か?

win リノベーション

6、リノベーション住宅では住宅ローンは使えるか?

win ローコスト住宅

 

いかがでしたでしょうか?家づくりの参考にしてくださいね(^_-)-☆

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