本当に1000万円台で家が建てれるのか?プロから疑問点をお答えします・・・答えは建てれます!!
もし、貴方が土地を持っていなかった場合、可能性としてはかなり難しいでしょう・・・。
0%ではありませんが、確率としては低いでしょう・・・。
もし、貴方が土地をもっていた場合は十分可能です。
ではここで順次、説明をします。
気をつけて!!本当に1000万円で収まるの?
各ハウスメーカーや工務店で必ず提出される資金計画書というものあります。
資金計画とは何?
家づくりにかかる費用を明記したものになります。
しかし、ここに落とし穴があります。
例えば・・・
■本体工事
本体価格:1400万円(税別)35坪
(宅内水道工事を除く)
■附帯工事費
地盤改良費:100万(税別)
設計料:100万円(税別)
■諸経費
登記費用 15万円
火災保険料 20万円
合計:1635万円(税別)
という具合にいっけんすると1000万円台におさまってみえるでしょう。
しかし!
この資金計画はとてもつめが甘いので要注意です!このまま契約してしまうとイタイ目にあいます。
注意点があります。それは・・・
本体価格:1400万円(税別)35坪
(宅内水道工事を除く)
と書かれていますが、宅内水道工事は別に費用がかかってきます。これは絶対費用がかかるので要注意です。
また、住宅ローンの諸経費もかかってきますし、引っ越し代や仮住まいの予算も計上していたほうが無難でしょう。
資金計画書に騙されないで!詳しく営業マンに聞きましょう!
上記のこともそうですが、1000万円台で家を建てようと思うと土地の影響もかなり大きいです。
例えば・・・
平坦な土地に建物を建てるのと、高低差のある土地で建てるのでは、金額が大きくかわってきます。
いわゆる、「造成費」というもに該当します。
造成費も会社によっては「別途」と記載しているケースもあるので注意しましょう。
造成費も30万円~100万円~1000万円かかるケースもあります。
造成費も含めいくらくらいになるか、しっかりと資金計画をしてもらいましょう!
よき営業マンとそうでない営業マンの違いは?安心して予算内に収めてもらえうためには!?
家づくりにおいて安心して任せられる営業マンに出会いたいですよね・・・。
僕の持論では「どんなに予算がおさまっていようが、担当者がよくなければ契約にいたりません」
1000万円台で収めるためには、そのハウスメーカーの坪単価が非常に大きく関わってきます。
しかし、自分達が建てたいハウスメーカーが坪単価が高い場合どうしたらよいのか?
優秀な営業マンなら、坪数を抑えて提案したり、資金計画を見直して住宅ローンの返済も工夫してきます。
ダメな営業マンは「できません!無理です!」と最初から言ってきます。
坪単価はインターネットで検索すれば出てきますので自分達に必要な面積を算出してみましょう。
そもそも坪数とは何か?
詳しくはこちら・・・
http://www.kokotiyoikurashi.com/entry/2018/06/04/223219
自分でできる!!1000万円台で建てるための創意工夫
素人でもできるの?と思われがちですが、できます!
方法としては、コストをお値打ちにするために
営業マンに逆提案することです。
事例として、総二階にすると施工が単純化するためお値打ちになります。
外壁面積や、出隅や入隅(※角)が少なくなるからです。
ですので、聞き方としては
「総2階にすれば、御社ではお値打ちに施工ができますか?」と提案したほうがよいでしょう。
また、ハウスメーカーでは難しいですが、中小企業の工務店は融通が聞くことが多いので、お値打ちな商品を探してもらったりすると50万円程安くなった!ということも全然あります。
自分達がそこまで調べて提案もしてくれば、工務店側は「本気に考えてくれているお客様だな・・・・」と感じますので、熱意をもって家づくりに力を入れてくれます。
ぜひご活用ください!